猫には様々なしっぽが存在しています。
そんな中、皆さんは鍵しっぽというものをご存知でしょうか?
あまり馴染みのない人も多いかと思いますが、すごい特徴的なしっぽなんです。
今回は、実際に鍵しっぽの猫を拾って飼育した実体験のお話をしようと思います。

それは夏の出来事。
家の横に捨てられていた段ボールの中には生後間もない子猫が!
すぐに保護してみたところ、なんとも不思議なしっぽの形をしているにゃんこだったのです。

生後10日の小さなかぎしっぽの子猫

生後10日のかぎしっぽを持つ子猫

拾った当時は、ママ猫を探して1日中泣いていました。
ミルクもまともに飲むことが出来ず、とても可哀そうで先住猫も心配でケージの前をウロウロ。
それも次の日にはミルクの時間だけ鳴くようになり、よく眠るようになっていきました。
おしっこをさせるため体を見てみると、しっぽが・・・ない!?
慌てて触ってみたところ、しっぽがクルンと丸まっているかぎしっぽが付いていました。
ある程度大きくなるまでハッキリとしっぽの形がわからず、本当にしっぽがない猫ちゃんなのかと当時は慌てていたのを覚えています。

猫のかぎしっぽの原因を調べてみた

かぎしっぽの猫

そもそもなぜかぎしっぽの猫が存在するのでしょうか?色々調べてみたところ、
かぎしっぽには先天性の遺伝子が原因によるものと、後天性のものがあるそうです。

・後天性のものは、子猫の内に柔らかい骨が曲がってしまいそのままかぎしっぽになるというもの。
・先天性のものは、かぎしっぽになる3つの遺伝子が存在しそれがそのまま遺伝して生まれるというもの。

子猫のうちになるかぎしっぽは問題ないけれど、成猫になってから何らかの衝撃でしっぽが
曲がってしまうと色々な障害が出てきてしまうので、注意しなければならないのです。
我が家の子猫は先天性の遺伝によるものだろうと獣医師の方に言われました。親猫ちゃんを見てみたかったなと少し寂しくなります。

感情がわかりにくいかぎしっぽの子猫

かぎしっぽの子猫と過ごして一番苦労したのが、機嫌が良いのか悪いのかわかりにくいということ。
先住猫は機嫌が悪いとしっぽをパンパン床に叩くけれど、かぎしっぽの子猫はイマイチ揺れているのかわかりません。
日頃からよく観察して少しずつ性格を理解していきました。

また、しっぽがボワっと広がるたぬきしっぽもわかりにくいので我が家では
かぎしっぽの猫=不思議ちゃんなイメージが付いています。

小さく見えて可愛いかぎしっぽの魅力

かぎしっぽの猫は、歩いているとおしりがコロコロしていてとてもキュートです。

ただしっぽが立派な猫に比べて少し小柄に見えるので、
かぎしっぽの子猫が我が家に来てから「この子はめちゃくちゃ小さい方なのでは?」と成長が不安になることもありました。

しかし大きくなると体重は普通の猫と同じ。
いくらしっぽが短いからといって、体重にまで影響することはないようです。

おしりをなでるとしっぽがピン!と立つのですが、短いしっぽを一生懸命上げている姿にときめいてしまいます。
かぎしっぽの猫ちゃんならではの魅力ですね。

かぎしっぽの形によっては不便なこともあるので注意

かぎしっぽには様々な形がありますが、我が家の猫の場合は短く曲がっているので
トイレの砂やごみがよく付いてしまいます。

なので毛づくろいをして食べてしまわないよう、こまめにチェックすることを心がけました。

もしかぎしっぽの猫ちゃんを家にお迎えしたら、生活する上で不便なことがないか病院で獣医さんの指導を受けることをおすすめします。

まとめ

日々成長するかぎしっぽ猫との生活は、大変なことも多いですがとても幸せに感じます。
先住猫とも仲良く過ごしていて、心なしかかぎしっぽの動きも読み取りやすくなったかな?と思いました。

幸せや金運を運んできてくれると言われているかぎしっぽですが、本当に幸運を引っかけてきてくれているような気がします。
丸くてころころして不思議ちゃんなかぎしっぽ猫との毎日。
これからの成長がより楽しみです。